パチンコ依存症の治療は保険が使える!治療に関するいろいろ


パチンコ依存症を治療するのに健康保険が使えるのか知りたい人

パチンコ依存症は特殊な病気ですから、はたして保険治療がきくのか、不安に思う方もいるでしょう。実際に治療をすすめて行く場合、健康保険がきくかどうかはちゃんと知っておきたいことです。また、多分精神科に通うようになるのだと何となく分かっていても、治療できるのは精神科だけなのかというのも、ちゃんと知りたいのではないかと思います。

 

 

パチンコ依存症の治療は基本的に健康保険が使えます。記事ではその辺の情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

パチンコ依存症は治療できるのか?

 

パチンコ依存症は治療できるのか? いきなりですが、この問いは、同時にふたつのことが投げ掛けられている(聞いている)場合があります。そのふたつとは以下のようなものです。

 

 

・パチンコ依存症は医師の治療で回復するのか
・パチンコ依存症は自業自得だから、健康保険は本来使えないのでは?

 

 

前者はごく普通の問いです。パチンコ依存症は本人と家族の治そうとする意思が大切ですが、医師の治療でも十分回復する可能はある病気です。ただし、後者の疑問についてどうなのでしょう。ある意味で納得できるところもありますが、冷静になって考えてみると非常に自分勝手な意見であることが分かります。

 

 

もう一度言いますと、ギャンブル依存症は世界的に見ても精神疾患のひとつであり、現在の日本では、保険ももちろん適用されます。パチンコ依存症に対する認識が早く刷新されることが望まれます。

 

 

病院の精神科とカウンセリング施設の違いは

 

パチンコ依存症であっても治療費は保険が適用されます。ただし、パチンコ依存症の治療は病院の精神科と、病院ではないカウンセリングによる治療に大別されますので、まず両者の違いを知ることが大切です。

 

 

【病院の精神科】
病院の精神科は、ギャンブル依存症でも健康保険が適用されますし、薬も処方されます。当然ですが、医療機関なので医師が治療にあたります。

 

 

最近は地方でも精神科の数は増えていますが、乱暴な医療行為で患者を死に追いやったケースなどをテレビなどでみると、日本の精神科がいかに遅れているかを思い知らされます。精神科に限ったことではありませんが、病院の選択は慎重を期したいものです。

 

 

パチンコ依存症の治療は身体的症状はとくに伴わない場合が多いため、治療は医師と会話することが多くなります。したがって信頼できる医師を探すのが非常に大切です。

 

 

なお病院には心療内科という部門もありますが、こちらは内科疾患を扱う部門で、具体的には心身症などをおもに扱います。パチンコ依存症で受診する場合は精神科が適切な選択となります。

 

 

【カウンセリング】
カウンセリングは健康保険は適用されません。また、薬の処方はなく,相談・依頼者から話を聞くことがカウンセリングの基本となります。なお、カウンセリングルームは資格がなければ開けないクリニックではありませんが、ほとんどのカウンセラーが臨床心理士の資格を所有しています。なお、臨床心理士が行なう治療をセラピーと言い、カウンセリングのことをサイコセラピーと表現します。

 

 

保険が適用とならないカウンセリングですから、中長期に亘って継続的に通う場合はその費用もかさみます。これがカウンセリングのネックです。ただ、なかには精神科の受診を嫌う方もいて、とくにうつなどを発症していなければ、パチンコ依存症の治療には向くかも知れません。相性の良い臨床心理士に出会えれば治療効果は期待できるでしょう。

 

 

また、個別療法のほかに集団療法の機関もできており、日本でもそれが定着してきました。集団療法で有名なのはギャンブラーズ・アノニマス(GA)(http://www.gajapan.jp/)や、横浜にある認定NPO法人ワンデーポートです(http://www5f.biglobe.ne.jp/~onedayport/)。

 

 

ギャンブラーズ・アノニマス(GA)は、実際に参加するタイプの自助グループの施設で、認定NPO法人ワンデーポートは、入寮受け入れ可能なギャンブル依存症回復施設です。パチンコ依存症の個人療法に限界を感じた場合は、一度のぞいてみることをおすすめします。

 

 

治療期間はどれぐらい

 

パチンコ依存症の治療期間ですが、これは病状によって差があると言うしかないでしょう。数ヶ月という方もいれば、精神科に何年も通い続ける人もいます。脳梗塞のリハビリや機能回復と同じで、何年もリハビリに通う人もいれば、自己鍛練だけで機能回復する方もいるのと似ているかも知れません。

 

 

ただ、パチンコ依存の場合は依存期間が長ければそれだけ、回復(パチンコを自制できようになること)に時間がかかる場合が多くなります。

 

 

ちなみに、病院ではありませんが、自助グループのギャンブラーズ・アノニマス(GA)では、最初の3ヶ月がとても重要と述べています。最初の3ヶ月のうちに、どれだけ多くのミーティングに参加できたかで、その後が変わってくるようです。

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